Family Journeys福井へ / 2026.06.29 配信
東尋坊の断崖と日本海
夏の北陸へ / Fukui

恐竜と海と、
福井の夏。

日本海に面した北陸の県。世界級の恐竜博物館、迫力の東尋坊、透明な海と海の幸。新幹線が伸びてぐっと近くなった福井は、子連れの夏旅にちょうどいい奥行きがあります。

Best season
夏は海あそびが旬(屋内は通年◎)
Access
東京から北陸新幹線で約3時間
Stay
2泊めやす
Story

福井ときいて、まず思い浮かぶのは恐竜かもしれません。山あいの勝山にある県立恐竜博物館は、実物大の恐竜が動いて吼える、子どもが目を丸くする場所。ドーム型の館内はひんやり涼しくて、真夏でも雨でも一日たっぷり遊べます。

海に出れば、断崖がそそり立つ東尋坊、ガラスのように透き通る水晶浜。夕方はあわら温泉でのんびり湯につかって、夜は越前がにや甘えびに舌つづみ。恐竜・海・温泉・グルメが、車で1時間ほどの圏内にぎゅっと詰まっている——それが福井のちょうどよさです。

いつ行く?(正直なところ)

7〜8月は海あそびの旬。水晶浜をはじめ福井の海は透明度が高く、遠浅で穏やかなビーチも多いので、足首までの水遊びデビューにぴったりです。ただ真夏は日中の暑さ・お盆の混雑・料金高騰が課題。そこで屋内の恐竜博物館を午前の涼しい時間や暑い昼に組み込み、海や外あそびは朝夕に回すのが子連れのコツ。海そのものを楽しむなら梅雨明け後の7月下旬〜8月が狙い目です。

福井県立恐竜博物館のドーム展示室
過ごし方 A

恐竜博物館で大興奮

動く恐竜に目を丸く。涼しい屋内で真夏も雨でも安心

福井のいちばんの名物といえば、勝山の恐竜博物館。実物大の恐竜が動き、巨大な骨格がずらりと並ぶ迫力は、小さな子でも「うわぁ」と声が出ます。ドーム型の館内は涼しくて、暑い夏も雨の日も一日しっかり遊べる安心の拠点です。

こんな家族におすすめ:暑さや天気に左右されず確実に楽しみたい/乗りものや恐竜が好き/屋内中心で2歳のペースに合わせたい。福井市・勝山に泊まれば移動も短く、午後はホテルでお昼寝のリズムが組めます。
エリア紹介|勝山・福井市:勝山は緑ゆたかな山あいの町で、恐竜博物館を中心に田園風景が広がります。福井市は新幹線が止まる県の玄関口で、ホテルや飲食店が集まり拠点に便利。勝山までは福井市から車・電車で約1時間です。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 到着 → 福井の街でゆっくり
昼着東京 → 福井(北陸新幹線)移動・約3時間

2024年春の延伸で乗り換えなしに。福井駅前は恐竜のモニュメントがお出迎え。チェックインして、初日は駅周辺で軽く食事して体を休めます。

2歳メモ:新幹線は早めに座席へ。お気に入りのおやつ・おもちゃ多めに、ぐずり対策を。
夕方福井市内さんぽ街・グルメ

福井名物のソースカツ丼やおろしそばを早めの夕食で。何ができる?=ベビーカーで歩ける駅前、恐竜のオブジェ探し。無理せず早めに就寝します。

ポイント:初日は移動疲れをためないのが鉄則。翌日の恐竜博物館に体力を残します。
DAY 2 | 恐竜博物館を一日たっぷり
動くティラノサウルスのロボット展示
動くティラノサウルス(福井県立恐竜博物館)
午前福井県立恐竜博物館博物館・室内 公式 ↗

世界三大恐竜博物館のひとつ。何ができる?=50体もの全身骨格、動いて吼える実物大ティラノサウルス、化石のジオラマ、子ども向けの体験ゾーン。広い館内をベビーカーでゆっくり回れます。

ポイント巨大ドームで一日中涼しく、雨でも安心。動く恐竜は2歳でも「すごい!」と反応しやすく、暗すぎず怖がりにくい展示です。混雑期は事前予約制になることがあるので公式で確認を。
2歳メモ:未就学児は無料。ベビーカーOK・授乳室/おむつ替えあり。動く恐竜の音にびっくりする子は抱っこで。
所要 半日〜終日未就学児無料涼しい屋内要予約の時期あり
午後かつやま恐竜の森 / ホテルでお昼寝公園・休憩

博物館に隣接する広い公園。何ができる?=芝生あそび、遊具、ミニ恐竜のオブジェ。暑い時間帯はホテルに戻ってお昼寝に切り替えても。

ポイント:博物館と地続きで移動ゼロ。室内で満たされたあと、夕方の涼しい時間に外で体を動かせます。
2歳メモ:日陰と水分補給を忘れずに。芝生エリアは転んでも安心。
DAY 3 | 予備日 → 帰路
自由福井駅周辺でおみやげ → 帰京ゆとり

最終日は無理せず、駅周辺で羽二重餅や恐竜グッズのおみやげ探し。お昼前後の新幹線でゆっくり帰ります。

Where to stay宿の候補

福井駅前のシティホテル
新幹線・在来線の起点で移動がラク。飲食店やコンビニも近く、2歳連れの拠点に安心。
候補を検索 ↗
勝山のホテル / 温泉宿
恐竜博物館に近く、朝いちで入館しやすい。のどかな環境でのんびり過ごせる。
候補を検索 ↗

💰 予算めやす:家族で8〜13万円目安(新幹線+2泊・時期で変動)。夏休み・お盆は高騰しやすいので早めの予約を。

東尋坊の断崖
過ごし方 B

海とあわら温泉でのんびり

透明な海で水あそび、夜は温泉宿で休まる夏

夏の福井をいちばん満喫できるのが、坂井・あわらエリア。透き通る水晶浜で水あそび、断崖の東尋坊で絶景さんぽ、夜はあわら温泉の宿でゆっくり——海と湯と海の幸を行き来するだけで満たされる、のんびり滞在です。

こんな家族におすすめ:夏らしい海あそびがしたい/観光より“癒やし重視”/温泉宿でごはんも込みでゆっくりしたい。エリアがコンパクトで移動が短く、2歳のお昼寝リズムを崩しません。
エリア紹介|坂井市・あわら市:福井県の北部、日本海に面したエリア。名勝・東尋坊、遠浅の浜、北陸有数のあわら温泉が車で20〜40分圏内に集まります。福井駅から東尋坊・あわらまでは車・電車で約40〜60分です。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 到着 → あわら温泉へ
昼着福井 → あわら温泉移動・約40分

福井駅から電車・車であわらへ。チェックインしたら、まずは宿のお風呂や庭でひと息。初日はゆっくり過ごします。

2歳メモ:和室の宿なら布団でごろごろでき、ベビーには安心。貸切風呂のある宿だと気がねなく入れます。
DAY 2 | 海あそびと東尋坊
午前水晶浜(みくに方面)海・水あそび 検索 ↗

福井を代表する透明度の高いビーチ。何ができる?=遠浅の波打ちぎわで砂あそび・水あそび、貝さがし。朝のうちは涼しく空いていて、小さな子の海デビューにぴったりです。

ポイント水がきれいで遠浅。足首までの波打ちぎわで安心して遊べます。日差しが強いので午前の早い時間に。
2歳メモ:ラッシュガード・帽子・サンシェード(テント)・水分を。砂が熱くなるのでサンダルを忘れずに。
所要 1〜2時間遠浅朝が涼しい
夕方東尋坊絶景・さんぽ 検索 ↗

日本海の荒波が削った高さ約25mの断崖。何ができる?=遊歩道さんぽ、商店街での食べ歩き(焼きいか・ソフト)、夕日の絶景。遊覧船もあります。

ポイント夕方は涼しく夕日が美しい。ただし柵のない断崖なので、2歳は必ず手をつなぐか抱っこで。商店街側で楽しむのが安心です。
2歳メモ:崖のふちには絶対に近づかない。食べ歩きやおみやげ通りなら気楽に楽しめます。
DAY 3 | ゆっくり → 帰路
自由宿でのんびり → 福井 → 帰京ゆとり

最終日は宿の朝ごはんと温泉を満喫してから出発。涼しければもう一度浜辺へ。お昼すぎの新幹線でゆっくり帰ります。

Where to stay宿の候補

あわら温泉の和室・温泉宿
夕食・朝食つきで移動最小。貸切風呂や子ども歓迎プランのある宿を選べば2歳連れも安心。
候補を検索 ↗
三国・坂井のホテル
東尋坊・浜辺に近い立地。海沿いでのんびり、海の幸も楽しめる。
候補を検索 ↗

💰 予算めやす:温泉宿2食つきで家族で9〜15万円目安(新幹線込み・時期で変動)。夏休みは高騰しやすいので早めに。

越前海岸の風景
過ごし方 C

越前海岸と永平寺、福井グルメ

海沿いドライブと水族館、静かなお寺で深呼吸(運転できる家族に)

海と山の両方を、ドライブでいいとこ取り。越前海岸沿いの水族館で生きものにふれ、海の幸を味わい、静かな永平寺で深呼吸。少し車を走らせる前提で、福井らしい多彩な一日を組み立てます。

こんな家族におすすめ:海も自然も食も少しずつ味わいたい/レンタカー運転に抵抗がない/2回目の福井や、人混みを避けたい家族。移動中に2歳がお昼寝できるのも車旅の利点です。
エリア紹介|越前町・永平寺町:越前海岸は日本海沿いに断崖と漁港が続く景勝ルートで、夏は海の幸が豊富。内陸の永平寺町には曹洞宗の大本山・永平寺があり、杉木立の静けさに包まれます。福井市から各所まで車で30〜50分です。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 到着 → 永平寺へ
永平寺の仏殿
杉木立に囲まれた永平寺の伽藍
午後大本山 永平寺寺・自然 公式 ↗

770年以上の歴史をもつ禅の名刹。何ができる?=杉の巨木に囲まれた回廊さんぽ、ひんやりした空気、参道での食べ歩き(ごま豆腐・ソフト)。荘厳な伽藍を抱っこで巡ります。

ポイント木陰が多く真夏でも比較的涼しい。階段や段差があるので、館内はベビーカーより抱っこひもが動きやすいです。
2歳メモ:静かな場所なので、ぐずったら参道へ。食べ歩きでごきげんを保つのがコツ。
所要 1〜1.5時間木陰で涼しい抱っこ向き
DAY 2 | 越前海岸ドライブ & 水族館
午前越前松島水族館水族館・体験 公式 ↗

「さわれる・体験できる」がテーマの子ども想いの水族館。何ができる?=ペンギンの散歩、イルカショー、ヒトデやサメにタッチできるタッチプール、ガラス床の水槽の上を歩く体験。

ポイント:展示の多くが間近でふれられるので、2歳でも飽きずに夢中に。屋内外があり、暑い時間は屋内展示で涼めます。
2歳メモ:3歳未満は無料。タッチプールは目を離さずに。着替えがあると水あそびも安心。
所要 2〜3時間3歳未満無料ふれあい多数
午後越前海岸ドライブ & 海の幸ランチ絶景・グルメ 検索 ↗

断崖と漁港が続く海沿いの道をのんびり。何ができる?=車窓の絶景、漁港の食堂で甘えび丼やいか焼き、道の駅での休憩。暑い盛りは車で涼みながら移動できます。

ポイント移動そのものが景色のごほうび。2歳は車内でお昼寝でき、親は絶景とグルメを楽しめます。道の駅でこまめに休憩を。
DAY 3 | 予備日 → 帰路
自由福井市でおみやげ → 帰京ゆとり

最終日は天気と体調に合わせて。福井市内でおみやげを買い、車を返して新幹線で帰ります。

Where to stay宿の候補

福井市内のホテル(拠点型)
新幹線駅に近く、レンタカー営業所も多い。各方面へ放射状に動けて便利。
候補を検索 ↗
越前海岸の海辺の宿
海の幸を味わえる漁師町の宿。海沿いでのんびり、夕日も楽しめる。
候補を検索 ↗

💰 予算めやす:レンタカー代が加わり家族で10〜15万円目安(新幹線込み・時期で変動)。海の幸の宿はやや高めです。

Editor's pick

2歳の夏なら「A・恐竜博物館」を軸に

真夏の福井で何より心強いのが、涼しい屋内で一日遊べる恐竜博物館。動く恐竜は2歳でも反応がよく、暑さや雨に左右されないので予定が立てやすいのが魅力です。夏の旬を味わうなら「B・海とあわら温泉」(朝の海あそび+夜は温泉宿が最高)、海も食も自然もいいとこ取りなら「C・越前海岸ドライブ」。いちばんのおすすめは、A の恐竜博物館に B の海あそびを半日足す組み立てです。海は朝夕の涼しい時間に、暑い昼は屋内に——これが福井の夏をいちばん快適に楽しむコツです。