飛行機でも新幹線+特急でも行きやすい、四国の玄関口・香川。庭園・島・お城がコンパクトにまとまり、移動が短いから2歳連れにやさしい。瀬戸内の海と、つるつるの讃岐うどんが待っています。
香川は、日本でいちばん小さい県。でも、楽しみはぎゅっと詰まっています。朝は名園・栗林公園を和船でゆられ、昼はできたての讃岐うどんをすすり、午後はフェリーに乗って瀬戸内の島へ。電車も船もお城も、子どもが大好きな「乗り物」と「ひろい場所」がそろっています。
なにより移動が短いのがうれしいところ。高松の街なかなら見どころが駅から近く、島へも港からすぐ。午前に出かけて、午後は宿のお風呂やプールでひと休み——そんなゆっくりリズムが組める旅先です。はじめての場所でも、肩の力を抜いて過ごせます。
瀬戸内は梅雨が明ける7月中旬以降、全国でも雨が少なく晴天が続くエリア。海もおだやかで、島あそびや水あそびがいちばん気持ちいい季節です。いっぽうで真夏は日ざしが強く暑いのが課題。だから朝のうちに庭園や城さんぽ、暑い昼は屋内(水族館)や宿のプール・お昼寝へ——という組み立てがコツ。瀬戸内国際芸術祭のない年・時期は島も比較的すいていて、2歳連れでものんびり回れます。
高松の街なかに宿をとり、見どころを少しずつ。栗林公園、屋島の水族館、海ぞいの玉藻公園——どれも移動が短く、ベビーカーで回れます。午前にお出かけ、午後は宿でお昼寝、というリズムが組みやすい王道プランです。
チェックイン後、夕方の涼しい時間に名園・栗林公園へ。何ができる?=広い芝生でのびのび、池の鯉にエサやり、和船に乗って水面からのんびり。夕暮れの庭園はとくに美しく、混雑もやわらぎます。
初日の夜は、やわらかめにゆでてもらえるうどん屋さんへ。何ができる?=つるつる麺は2歳でも食べやすく、取り分けもラク。座敷やテーブル席のある店を選ぶと安心です。
屋島の山上にある、こぢんまりした水族館。何ができる?=アメリカマナティーやアザラシ、イルカのライブにウミガメ。コンパクトで2歳が飽きる前に一周できます。屋島山上からは瀬戸内の多島美も。
暑い時間は宿に戻ってお昼寝。元気が戻ったら、レトロなことでんに乗って瓦町・高松築港あたりへ。何ができる?=電車好きの子は乗るだけで大満足、駅前のサンポートで海風さんぽ。
駅すぐの海ぞいのお城跡。何ができる?=堀の鯛にエサやり(和船で堀めぐりも)、芝生でひと遊び、サンポートの広場で海をながめてのんびり。帰りの電車・飛行機まで時間調整にぴったり。
💰 予算めやす:2泊・家族で9〜13万円目安(交通費は出発地で変動)。高松駅前ステイ+ことでんなら交通費も圧縮できます。
高松港からフェリーで小豆島へ。干潮時だけ現れる砂の道「エンジェルロード」、風車とオリーブのオリーブ公園、しょうゆの香り漂う醤の郷。波がおだやかな島で、海・公園・宿のプールをゆったり行き来する滞在です。
デッキから海をながめ、カモメを見ながらの船旅。何ができる?=フェリーそのものが大冒険。到着後は宿にチェックインして、初日はプールや海辺でゆっくり。
干潮時だけ海の中に砂の道が現れ、向かいの島まで歩いて渡れます。何ができる?=波打ちぎわで砂遊び・貝さがし、道を歩いて渡る“ちょっとした冒険”。波がおだやかで安心。
地中海のような風車が立つ、見晴らしのいい丘の公園。何ができる?=魔法のほうきを無料で借りてジャンプ写真、広い芝生でかけっこ、オリーブの森さんぽ。隣接のハーブガーデンやショップも。

江戸時代から続く醤油蔵が並ぶレトロな一画。何ができる?=蔵の見学やしょうゆソフトクリーム、名物の佃煮みやげ探し。香ばしい香りの路地さんぽが楽しい。帰りのフェリーまでのんびり過ごせます。
💰 予算めやす:2泊・家族で11〜16万円目安(フェリー+島内移動含む)。夕食つき宿+プールで“島にこもる”と満足度が高い。
高松から特急やことでんで西へ。日本一高い石垣の丸亀城、夏はプールも楽しい遊園地「NEWレオマリゾート」、こんぴらさんの門前町。最後はこんぴら温泉でゆっくり——乗り物好きの子と、温泉でほっこりしたい家族にぴったりの組み立てです。
「石垣の名城」として知られ、日本一高いといわれる総高約60mの石垣が見もの。何ができる?=芝生の城内広場でのびのび、石垣を見上げる迫力体験、天守からの讃岐平野の眺め。
四国最大級のテーマパーク。何ができる?=2歳でも乗れるメリーゴーラウンドや観覧車などのキッズ向けアトラクション、夏は屋外プール(水遊びゾーン)、夜はイルミネーションも。広い園内をゆっくり一日。
こんぴらさんのふもとに広がる、お土産屋や食べ歩きでにぎわう参道。何ができる?=名物の灸まんやソフトクリームの食べ歩き、レトロな町並みさんぽ、麓の旧金毘羅大芝居(金丸座)見学。石段は無理せず門前町だけでも楽しい。
💰 予算めやす:2泊・家族で10〜15万円目安(レオマ入園料・温泉宿食事つき含む)。遊園地併設ホテル泊なら移動の負担が小さい。
見どころが駅まわりに集まり移動が最小。午前お出かけ→午後お昼寝のリズムが組みやすく、庭園・水族館・電車と2歳が好きな要素がそろいます。海とプールでのんびりなら「B・小豆島」、遊園地や温泉でめいっぱいなら「C・琴平・丸亀」。夏に行くなら、梅雨明け後の晴天続きの瀬戸内はねらい目。朝夕の涼しい時間に外、暑い昼は屋内やプールへ、を合言葉にどうぞ。