Family JourneysLINEリクエスト便 / 2026.07.13
白樺湖と蓼科山
佐久平ってどうかな? / Nagano Highlands

涼をもとめて、
信州の高原へ。

新幹線で東京から約80分。降りればそこは標高700mの佐久平。軽井沢の森、小諸の城下町、蓼科の湖まで車ですぐ。真夏でも風がひんやり、2歳とのんびり歩ける“ちょうどいい”高原旅です。

Best season
高原で真夏も涼しい(8〜9月◎)
Access
東京から新幹線 約80分
Stay
2泊
Story

「佐久平ってどうかな?」——正解です。北陸新幹線でひと駅ぶんの軽井沢が有名だけど、その隣の佐久平を拠点にすると、じつは旅がぐっとラクになります。駅前に大きなスーパーもレンタカーもそろい、渋滞知らず。ここから軽井沢へも小諸へも蓼科へも、車で30分〜1時間の“いいとこ取り”ができるんです。

標高が高いから、下界が猛暑でも高原は別世界。朝夕はうす手の長袖がほしいくらい。雲場池の木もれ日を歩き、白糸の滝で涼み、日本最古級の小諸の動物園でペンギンに会う。夜は佐久名物の鯉こくと、満天の星。ベビーカーでも回れて、2歳のお昼寝リズムも崩さない——そんな高原の3日間を、3つの過ごし方でご案内します。

なぜ、いま佐久平・信州高原?

佐久平は標高約700m、軽井沢約1,000m、白樺湖・車山にいたっては1,400〜1,900m。平地より5〜10℃ほど涼しく、8月下旬〜9月は残暑を高原でやりすごす“避暑の王道シーズン”。おまけに9月はコスモスやそばの花、稲穂が色づき、真夏のピークより人出も落ち着きます。日中の紫外線は強いので帽子と水分は必須ですが、木陰の遊歩道と湖畔の風は、2歳連れにこそうれしい季節です。

軽井沢から望む浅間山
過ごし方 A

軽井沢×佐久 高原さんぽ

森と池と滝。移動は車で30分、王道の避暑をいいとこ取り

佐久平を拠点に、車で30分の軽井沢へ通う王道プラン。人気エリアは駐車場が混みがちなので、宿は少しはずした佐久側にとって、午前だけ軽井沢へ——という組み立てが2歳連れにはちょうどいい。平坦な遊歩道と滝の涼しさで、歩くのが楽しくなる高原さんぽです。

こんな家族におすすめ:はじめての信州でまず“定番”を押さえたい/森や水辺をベビーカーでのんびり歩きたい/おしゃれなカフェや買い物も少し楽しみたい。運転は短時間で、渋滞の少ない佐久側に泊まるのが安心ポイント。
エリア紹介|軽井沢・佐久平:軽井沢は標高約1,000mの避暑地の代名詞。雲場池や旧軽井沢銀座、星野エリア(ハルニレテラス)が見どころ。拠点の佐久平は新幹線駅前に商業施設がそろい、どこへ出るにも渋滞が少なく身軽。軽井沢まで車で約30分(しなの鉄道・新幹線でも1駅)。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 佐久平イン → 夕方さんぽ
午後着東京 → 佐久平駅 → チェックイン移動・新幹線約80分

東京から北陸新幹線で佐久平駅へ約80分。駅前でレンタカーを借りたら、まずは宿へ。初日は無理せず、近くのスーパーで飲み物とおやつを買い足して、夕方は宿まわりをおさんぽ。標高700mの涼しい空気にまず驚くはず。

2歳メモ:新幹線は指定席の窓側が◎。トンネルと車窓の田んぼで飽きずに過ごせます。耳抜き用に飲み物を。
DAY 2 | 軽井沢の森と滝へ
午前雲場池(くもばいけ)池・遊歩道 検索 ↗ 地図 ↗
水面に木々を映す雲場池
水面に緑を映す雲場池。1周20分ほどの平坦な遊歩道

木々を鏡のように映す静かな池。何ができる?=1周約20分の平坦な遊歩道さんぽ、水鳥さがし、木もれ日のなかでひと休み。朝いちばんは人も少なく、写真もきれい。(軽井沢駅から車で約7分)

ポイント:起伏がほとんどなくベビーカーでぐるりと回れる。木陰が多く、真夏でもひんやり。2歳が歩きたがっても危険が少ない。
2歳メモ:柵のない水辺があるので手をつないで。虫よけと帽子を。トイレは入口近くに。
所要 30〜40分入場無料ベビーカーOK
昼前白糸の滝(軽井沢)滝・自然 検索 ↗ 地図 ↗
幅70mにひろがる白糸の滝
幅約70m、絹糸のように流れ落ちる白糸の滝

高さ3m・幅70mにわたって、絹糸のように水が流れ落ちるカーテン状の滝。何ができる?=滝の前で記念撮影、湧き水のひんやり体感、屋台の五平餅やソフト。駐車場から徒歩3分ほどで着きます。(雲場池から車で約20分)

ポイント:遊歩道が短く滝つぼまですぐ。あたり一帯の気温が数℃低く、真夏の“天然クーラー”。水しぶきに2歳も大よろこび。
2歳メモ:足場は砂利。だっこ紐があると安心。濡れることがあるので着替えを1枚。
所要 30〜40分入場無料涼しい
午後ハルニレテラス(星野エリア)でランチ&おさんぽカフェ・川辺 公式 ↗ 地図 ↗

ハルニレの木立に、レストランやベーカリー、雑貨店がならぶ川沿いのウッドデッキ。何ができる?=川のせせらぎを聞きながらのランチ、テラスでひと休み、おみやげ探し。子連れウェルカムな店が多く、午後のお昼寝前の“ごほうびタイム”に。

ポイント木道とウッドデッキで段差が少なく、ベビーカーでも回りやすい。日陰が多く、暑い午後でも涼しく過ごせる。
DAY 3 | 予備日 → 帰路
自由佐久でのんびり → 佐久平駅 → 帰京ゆとり

最終日は詰め込まず、天気と機嫌に合わせて。雨なら室内の佐久市子ども未来館(科学体験)、晴れなら道の駅で野菜やおやきを買って。お昼すぎの新幹線で、ゆっくり帰路に。

Where to stay宿の候補

佐久平駅前のホテル
駅直結・徒歩圏に複数。レンタカーの発着がラクで、雨でも買い物に困らない。連泊の拠点に手堅い。
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軽井沢の子連れ向けホテル・貸別荘
軽井沢中心に泊まればさらに近い。キッチン付きの貸別荘なら2歳のごはんも安心。夏はやや高め。
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🚄 新幹線往復+レンタカー 6〜9万🏨 宿2泊 4〜8万🍽 現地・食 2〜4万= 合計 12〜21万

💰 予算めやす:家族3人で12〜21万円目安(時期・宿で変動)。軽井沢中心の宿は夏休みに高騰しやすいので、佐久側に泊まると圧縮できます。新幹線は早割で往復1人1万円台も。

小諸城の石垣
過ごし方 B

小諸の城下町とこもろ動物園

日本最古級の動物園と星形の城。歴史とふれあいをのんびり

佐久平から車で約20分の小諸は、城下町の風情がのこるコンパクトな町。名城・懐古園のなかに小さな動物園と遊園地があり、2歳が“歩いて全部まわれる”のが魅力。午後は佐久まで戻って、日本にふたつしかない星形の城・龍岡城五稜郭へ。移動が短く、歴史もふれあいも欲張れる一日です。

こんな家族におすすめ:動物とのふれあいが好き/大きなテーマパークよりほどよい規模でのんびりしたい/城跡や歴史散歩も少し楽しみたい。園内はまとまっていて移動が少なく、2歳の体力にやさしい構成です。
エリア紹介|小諸・佐久:小諸は浅間山のふもとの城下町。小諸城址「懐古園」に動物園・遊園地・美術館が集まります。佐久側には星形城郭の龍岡城、鯉料理や道の駅も。いずれも佐久平から車で20〜30分圏でまとまり、1日で気軽に周遊できます。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 佐久平イン
午後着東京 → 佐久平駅 → チェックイン移動・新幹線約80分

新幹線で佐久平へ。レンタカーを借りて宿に入り、初日は夕方に道の駅や商店街をのぞくくらいでゆったり。夜は佐久名物の鯉こく・うなぎもこの地ならでは。

2歳メモ:長旅のあとは早めのお風呂と就寝を。宿に着いたらまず一度、体を動かせる広い場所へ。
DAY 2 | 懐古園と動物園、午後は五稜郭
午前懐古園(小諸城址公園)城跡・公園 公式 ↗ 地図 ↗
懐古園の黒門橋と石垣
苔むす石垣と緑につつまれた懐古園(小諸城址)

苔むした石垣と大きな木々につつまれた城跡公園。何ができる?=三の門や石垣をながめる歴史さんぽ、園内の広場で外遊び。この懐古園のなかに、動物園と遊園地が同居しているのがポイントです。(佐久平から車で約20分)

ポイント:城跡・動物園・遊園地がひとつの園内にまとまり、移動ほぼゼロ。木陰が多く夏でも涼しい。大人は歴史、子は動物と、家族それぞれが楽しめる。
2歳メモ:園内は坂や砂利道あり。だっこ紐が便利。共通券だと動物園・遊園地もまとめてお得。
所要 半日共通券あり木陰多め
午前〜昼こもろ動物園動物園・ふれあい 公式 ↗ 地図 ↗
こもろ動物園の入口
1926年開園、日本最古級のこもろ動物園

懐古園のなかにある、1926年開園・日本でも最古級の動物園。ライオンやペンギン、カピバラなどが、驚くほど近い距離で見られます。何ができる?=間近での動物観察、崖の上の“ペンギン村”さんぽ、モルモットなどとのふれあい。

ポイント:規模がほどよく2歳でも飽きる前に一周できる。動物との距離が近く、「大きい・小さい」「かわいい」が言葉になる年ごろにぴったり。入園料もお手ごろ。
2歳メモ:ベビーカーで回れる区間が多め。エサやり体験がある日も。手洗い場の場所を最初に確認。
所要 1.5〜2時間低料金ふれあい◎
午後龍岡城五稜郭(たつおかじょう)城跡・星形 検索 ↗ 地図 ↗
龍岡城五稜郭の堀と石垣
日本に2つしかない星形城郭のひとつ、龍岡城五稜郭

星の形をした城郭は、日本にここ佐久と函館の2つだけ。何ができる?=堀ぞいの平坦な散歩、石垣ながめ、隣接の「五稜郭であいの館」で歴史のおさらい。近くの高台(田口城跡の展望)からは星形が見おろせます。(懐古園から車で約30分)

ポイント:堀ばたが平坦で歩きやすく、ベビーカーでも一周しやすい。人が少なく、のびのび外遊びできる穴場。「星の形のお城」という物語が子の記憶に残る。
2歳メモ:堀に近づく場所は手をつないで。日陰が少なめなので帽子と水分をしっかり。
所要 40〜60分見学無料すいている
DAY 3 | 予備日 → 帰路
自由道の駅・温泉 → 佐久平駅 → 帰京ゆとり

最終日は、佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」で軽く遊ぶか、日帰り温泉でのんびり。おやきや高原野菜をおみやげに買って、午後の新幹線で帰路に。

Where to stay宿の候補

佐久平駅前のホテル
小諸へも佐久の各所へも車で20〜30分の中心地。買い物・食事に困らず、雨の日も安心。
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小諸・浅間温泉郷の宿
城下町の風情や温泉を楽しむなら小諸泊も。露天から浅間山を望む宿も。動物園まで近い。
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🚄 新幹線往復+レンタカー 6〜9万🏨 宿2泊 3〜7万🎟 現地・食 2〜3万= 合計 11〜19万

💰 予算めやす:家族3人で11〜19万円目安。入園料が安く現地費用を抑えやすいのがこの案の強み。宿は佐久・小諸なら軽井沢より手ごろです。

白樺湖
過ごし方 C

白樺湖・蓼科でリゾートステイ

標高1,400mの湖畔。避暑リゾートで“動かない贅沢”を

あちこち回らず、涼しい高原リゾートにこもって過ごしたい家族に。佐久平から車で約1時間、標高1,400mの白樺湖まで上がれば、真夏でも空気はさわやか。湖畔には2歳から遊べるファミリー向け施設がそろい、宿とプールと湖を行き来するだけで満たされる滞在です。

こんな家族におすすめ:観光より“避暑と癒やし”重視/子どものお昼寝リズムを最優先したい/プールや牧場でのんびり遊びたい。宿の敷地から一歩も出なくても、涼しさと景色で満足できます。
エリア紹介|白樺湖・蓼科:白樺湖は標高約1,416m、蓼科山のふもとにひろがる高原の湖。湖畔に遊園地・牧場・温泉宿が集まる一大リゾート。少し下ると蓼科湖や別荘地の森。佐久平から車で約1時間、軽井沢方面より人出も落ち着いています。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 高原へドライブ → リゾートイン
午後着佐久平駅 → 白樺湖移動・車で約60分

佐久平でレンタカーを借り、高原道路をのぼって白樺湖へ(車で約1時間)。標高が上がるにつれて気温が下がり、窓を開けると別世界。チェックインしたら、初日は湖畔を少し歩くくらいでゆっくり。

2歳メモ:山道はカーブが続くので、酔いやすい子は朝の元気な時間の移動が◎。こまめに休憩を。
DAY 2 | 湖畔と高原あそび
午前白樺湖畔さんぽ・ボート湖・水辺 検索 ↗ 地図 ↗
蓼科高原の湖
静かな高原の湖畔。木道さんぽや足こぎボートを

湖のまわりは遊歩道が整い、家族連れがのんびり過ごす場所。何ができる?=湖畔のさんぽ、足こぎボート、湖を見ながらのソフトクリーム。近くには2歳から乗れる乗り物のある遊園地(白樺湖ファミリーランド)や牧場も。

ポイント:標高1,400m台で真夏でも涼しく、湖畔は平坦で歩きやすい。遊園地・牧場・湖が近くにまとまり、子の機嫌に合わせて行き先を選べる。
2歳メモ:湖畔は柵のない場所も。手をつないで。朝夕は肌寒いのでうす手の長袖を1枚。
所要 半日涼しい乗り物あり
午後車山高原(リフトで空中さんぽ)高原・展望 公式 ↗ 地図 ↗
車山高原のなだらかな稜線
なだらかな稜線がひろがる車山高原(標高約1,925m)

白樺湖のすぐ上、標高約1,925mの高原。何ができる?=リフトで山上へ空中さんぽ、360度の大パノラマ、なだらかな草原の景色。夏は高山植物、初秋はススキがゆれる眺めが待っています。(白樺湖から車で約15分)

ポイント歩かずリフトで“登山気分”を味わえるのが子連れにうれしい。空気がひんやり澄み、下界の暑さがうそのよう。天気のいい日は遠く富士山も。
2歳メモ:リフトは保護者と一緒に。風が強く肌寒いので上着を必ず。山頂は日差しが強く帽子を。
所要 1〜1.5時間リフトあり絶景
DAY 3 | 予備日 → 帰路
自由牧場・温泉 → 佐久平駅 → 帰京ゆとり

最終日は、近くの牧場でソフトクリームや動物とのふれあい、または宿の温泉でのんびり。山を下って佐久平へ戻り(車で約1時間)、午後の新幹線で帰路に。時間に余裕をもって出発を。

Where to stay宿の候補

白樺湖畔のファミリーリゾート
湖畔に子ども向け施設つきの大型ホテルが点在。プール・温泉つきで、館内だけでも一日過ごせる。
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蓼科高原のホテル・ペンション
静かな森の中の宿。家族向けペンションはごはんも子ども対応が手厚く、連泊にも。温泉つきも多い。
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🚄 新幹線往復+レンタカー 7〜10万🏨 宿2泊 5〜10万🎟 現地・食 2〜4万= 合計 14〜24万

💰 予算めやす:家族3人で14〜24万円目安。リゾート滞在型は宿の比率が高め。夏休みピークは高騰しやすいので、お盆明け〜9月平日がねらい目です。

🧳 持ち物メモ(2歳との高原旅)

  • うす手の長袖・上着(朝夕は肌寒い)
  • 帽子・日焼け止め(高原は紫外線が強い)
  • 虫よけ・かゆみ止め(湖畔・森で活躍)
  • だっこ紐(砂利道・坂道・リフトに)
  • 着替え・水遊び用の一式(滝・プール用)
  • 母子手帳・保険証・常備薬
Editor's pick

2歳とはじめての佐久平なら「B・小諸の城下町とこもろ動物園」

移動が短く、日本最古級の動物園でペンギンやライオンに“近い距離”で会えるのが、2歳にはいちばん刺さります。懐古園のなかに動物園も遊園地もまとまり、ベビーカーでもラク。入園料も手ごろで予算も読みやすい。王道の避暑をいいとこ取りするなら「A・軽井沢×佐久」とにかく涼しくのんびりなら「C・白樺湖・蓼科」。行くなら、涼しさと空きぐあいが両立する8月下旬〜9月がとくにおすすめです。