Family Journeysいつか行きたい / 2026.07.07 配信
白浜・円月島の夕景
偶然の旅の巡り合い / Discovery

白い砂浜と、パンダと。
はじめての和歌山。

関西の海辺に、真っ白なビーチと、間近で見る本物のパンダ、世界遺産の滝。関空から車ですっと届く距離に、2歳の「はじめて」がぎゅっと詰まっています。

Best season
夏〜初秋(海は7〜9月)
Access
関空から車 約1〜1.5h
Stay
2泊めやす
Story

ハワイみたいに真っ白な砂——じゃなくて、ここは和歌山・白浜。サラサラの白い砂浜は、はだしで歩くとひんやり気持ちよくて、2歳でも波打ちぎわでずっとぱしゃぱしゃ遊んでいられます。海のあとは、車で数分のアドベンチャーワールドへ。柵ごしのすぐそこに、ごろんと寝ころぶ本物のパンダ。子どもより先に、大人のほうが「わあ」と声が出ます。

南のほうへ足をのばせば、木々のあいだから落ちる那智の滝の轟音。反対に和歌山市までなら関西から日帰りに近い気軽さで、お城とヨーロッパの街並みのテーマパーク。海・動物・自然・街、まるで性格の違う一日を、そのときの気分でつなげられる。それが和歌山のいいところです。

いつ行く?(正直なところ)

白浜の海が主役になるのは7〜9月。白良浜は例年9月上旬まで泳げて、夏まっさかりが旬です。ただ子連れ目線だと、真夏(8月)は暑さとお盆の混雑・料金高騰が悩みどころ。狙えるなら9月が「まだ海に入れる+暑さがやわらぐ+少しすいて安い」で、小さな子連れにいちばんおすすめです。日中の暑い時間は水族館やパンダの屋内、夕方は円月島のサンセット、と“涼しい時間割”で組むのがコツ。

白良浜の白い砂浜
過ごし方 A

白浜・王道(ビーチとパンダ)

白い砂浜・本物のパンダ・夕日。見どころが近くて2歳も安心

白浜温泉を拠点に、ビーチ・アドベンチャーワールド・円月島がぜんぶ車で10〜15分圏。移動が少なく、午前お出かけ→午後は宿の温泉とお昼寝、という子連れに優しいリズムが組めます。和歌山デビューにいちばん向く王道プランです。

こんな家族におすすめ:はじめての和歌山で移動を減らしたい/海遊びも動物も欲ばりたい/温泉宿でゆっくりしたい。見どころが近いので、子の機嫌や昼寝に合わせて予定を組み替えやすいのが安心ポイント。
エリア紹介|南紀白浜:紀伊半島の南西、関西を代表するビーチ&温泉リゾート。真っ白な砂浜の白良浜、名湯・白浜温泉、パンダで有名なアドベンチャーワールド、奇岩の円月島が半径数kmに集まります。関空から車で約1〜1.5時間、大阪から特急「くろしお」も直通。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 到着 → 白良浜で海デビュー
昼着関空/大阪 → 白浜移動・約1.5時間

関空から車で約1〜1.5時間、大阪からは特急「くろしお」で直通。到着後、宿に荷物を預けて身軽に出発します。

2歳メモ:車移動はお昼寝タイムに重ねると◎。特急なら指定席で足をのばせてラク。
午後白良浜(しららはま)ビーチ・海遊び 検索 ↗ 地図 ↗
白良浜の白い砂浜と遠浅の海
サラサラの白砂が約620m続く白良浜

石英質のまっ白な砂が約620m続く、関西屈指の美しいビーチ。遠浅でおだやかなので、足首までの波打ちぎわで砂遊び・水遊び。何ができる?=砂遊び、波打ちぎわ歩き、貝さがし。海の家やシャワーもそろっています。

ポイント:真っ白でサラサラの砂は熱くなりにくく裸足でも歩きやすい。遠浅で波が穏やかなので、海デビューの“こわくない”最初の一歩にぴったり。
2歳メモ:日差しが強いのでラッシュガード・帽子・こまめな日陰休憩を。水遊び用おむつを忘れずに。
遠浅で穏やか例年9月上旬まで遊泳シャワー・トイレあり
DAY 2 | 本物のパンダに会う
午前〜アドベンチャーワールド動物園・水族館・遊園地 公式 ↗ 地図 ↗
アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ
柵ごしの間近で見られるジャイアントパンダ

動物園・水族館・遊園地がひとつになった、和歌山いちの人気スポット。何ができる?=ジャイアントパンダを間近で観察、バスやカートでめぐるサファリでライオンやキリン、イルカのショー、小さな子向けの観覧車やメリーゴーラウンドも。一日たっぷり遊べます。

ポイント:パンダをこれほど近くで見られる園は国内でも希少。動物・海の生きもの・乗り物が一か所にそろい、2歳が飽きにくい。屋内展示もあり暑い時間の逃げ場になる。
2歳メモ:2歳以下は入園無料。園内は広いのでベビーカー必須(貸出もあり)。ショーは日陰の席を早めに確保。
所要 半日〜1日2歳無料ベビーカーOK
夕方円月島(えんげつとう)名勝・夕景 検索 ↗ 地図 ↗
中央に穴のあいた円月島
中央に丸い穴があいた白浜のシンボル・円月島

真ん中にぽっかり丸い穴のあいた、白浜のシンボル的な島。何ができる?=海岸から眺めるだけでOK。夕方は穴の向こうに夕日が沈み、空と海がオレンジに染まります。近くの臨海浦の遊歩道からのんびり。

ポイント:歩き回らず車を停めて眺められるので、疲れた夕方でも“旅の絶景”をひとつ足せる。写真映えも抜群。
2歳メモ:ベビーカーのまま海沿いをさんぽできる。夕方は風が出ることもあるので羽織りもの一枚を。
DAY 3 | 市場でおみやげ → 帰路
午前とれとれ市場 → 帰路市場・ゆとり

西日本最大級の海鮮市場でおみやげと食事。子連れは予定を詰めすぎないのがコツ。天気や体調に合わせ、最後にもう一度ビーチへ寄るのもおすすめです。

Where to stay宿の候補

白良荘グランドホテル
白良浜の目の前。海が見える露天風呂と、子ども歓迎の和室。ビーチまで徒歩すぐで身軽に動ける。
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ホテル川久/浜千鳥の湯 海舟
白浜温泉の名宿。海を望む露天や広い和室で、家族でゆったり。少し贅沢したい日に。
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🚗 交通(関西発) 1〜2万🏨 宿2泊 5〜9万🎟 現地・食(入園ほか) 2〜4万= 合計 8〜15万

💰 予算めやす:関西発・家族3人で8〜15万円目安(時期・宿で変動)。お盆は高騰するので、9月の平日やアドベンチャーワールドの前売券利用で圧縮できます。

那智の滝
過ごし方 B

那智の滝と、海の町

世界遺産の大滝とクジラ。少し遠出して“ほんものの自然”へ

白浜よりさらに南、紀伊半島の南端エリアへ。落差日本一の那智の滝、朱塗りの三重塔、そして海辺の町・太地のクジラ。移動は多めですが、大人の記憶に強く残る“ほんものの自然”に会える大人味のプランです。

こんな家族におすすめ:絶景や世界遺産をしっかり見たい/2回目以降の和歌山/車移動が苦にならない。ビーチ遊びより、雄大な景色とローカルな海の町を味わいたい家族に。
エリア紹介|那智勝浦・太地:熊野三山のひとつ熊野那智大社と那智の滝を擁する、世界遺産・熊野古道の玄関口。近くの勝浦はマグロ水揚げの港町、太地は古式捕鯨で知られる海辺の町。白浜からは車で約2時間半なので、この方面に泊まるのがおすすめ。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 移動 → 港町でのんびり
午後着関西/白浜 → 那智勝浦移動

大阪から特急「くろしお」で紀伊勝浦へ、または車で。到着したら港町をさんぽして、マグロや温泉でひと息。長距離移動の初日は無理をしません。

2歳メモ:特急移動が長いので、おやつ・おもちゃ・お気に入りの動画をたっぷり準備。
DAY 2 | 那智の滝と世界遺産
午前那智の滝名瀑・世界遺産 検索 ↗ 地図 ↗

落差133m、一段の滝としては日本一の大滝。近づくと地ひびきのような轟音としぶきが体に伝わります。何ができる?=滝を間近で見上げる、飛瀧神社から拝観。マイナスイオンたっぷりの森の空気も気持ちいい。

ポイント:写真では伝わらない“音と水量”の迫力は、小さな子にも強く残る。緑の森と朱色の建物のコントラストが美しく、映える一枚が撮れる。
2歳メモ:滝つぼ近くは石段があるので抱っこ紐が安心(ベビーカーは上まで不向き)。足元がぬれるので滑りにくい靴を。
所要 1〜1.5時間石段あり抱っこ紐推奨
熊野那智大社・青岸渡寺世界遺産・寺社 検索 ↗ 地図 ↗
青岸渡寺の三重塔と那智の滝
朱の三重塔と那智の滝が重なる名景

那智の滝を見おろす高台にある、熊野三山のひとつ。何ができる?=朱塗りの社殿と三重塔の参拝、展望からは三重塔と滝が一枚に重なる名景。参道には食事処やおみやげも。

ポイント:和歌山を代表する“絵になる”風景。滝と塔を同じフレームで撮れるのはここだけ。歴史ある熊野詣の空気にふれられる。
2歳メモ:参道は石段が続くので抱っこ紐で。日陰と休憩をこまめに。
所要 1〜2時間石段多め
DAY 3 | クジラの町 → 帰路
午前太地町立くじらの博物館博物館・水族館 公式 ↗ 地図 ↗
くじらの博物館の海洋水族館
クジラやイルカに会える太地のくじらの博物館

クジラとイルカをテーマにした、世界でも珍しい博物館。何ができる?=イルカやクジラのショー、間近でのふれあい、大きな骨格標本の見学。海に面したいけすで泳ぐイルカも見られます。

ポイント:本物のクジラ・イルカをこれだけ近くで見られる施設は貴重。ショーは2歳でも夢中になれて、帰りぎわの締めにちょうどいい。
2歳メモ:屋外のショー会場は日よけ・水分を。ベビーカーで回れる区間が多い。
所要 1.5〜2時間ショーあり

Where to stay宿の候補

ホテル浦島(勝浦)
船で渡る大型温泉宿。洞窟の露天風呂が名物で、子どもも大よろこび。港のマグロ料理も。
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勝浦・那智の温泉宿
港周辺に家族向けの宿が点在。滝や博物館へのアクセスもよく、拠点にしやすい。
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🚆 交通(関西発) 2〜3万🏨 宿2泊 4〜7万🎟 現地・食 1.5〜3万= 合計 8〜13万

💰 予算めやす:家族3人で8〜13万円目安(時期・宿で変動)。移動距離があるぶん、宿は港周辺にまとめて連泊すると負担が減ります。

和歌山城の天守
過ごし方 C

和歌山市を、さくっと

お城とヨーロッパの街並み。関西から近くて2泊でも十分

遠出は大変…という家族に。和歌山市なら関西から車や特急で1時間前後と近く、お城や海辺のテーマパークを短い移動で回れます。はじめての家族旅行や、下の子がまだ小さいときの“ならし旅”にちょうどいい気軽さです。

こんな家族におすすめ:長距離移動を避けたい/短い日程でも満足したい/お城・テーマパーク・海鮮をいいとこ取りしたい。関西発なら移動が短く、はじめての子連れ旅にやさしい。
エリア紹介|和歌山市:和歌山県の県庁所在地。市街の中心には和歌山城、海沿いにはヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク「ポルトヨーロッパ」と海鮮市場「黒潮市場」が集まる和歌山マリーナシティ。関空・大阪から車や特急で1時間前後とアクセス良好。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 到着 → 和歌山城
昼着和歌山城城・公園 公式 ↗ 地図 ↗
和歌山城の天守と御橋廊下
天守と、殿様が渡った御橋廊下(おはしろうか)

紀州徳川家の居城として知られる、市街の真ん中のお城。何ができる?=天守からの街と海の眺め、広い公園さんぽ、敷地内の「わかやま公園動物園」は入園無料で小動物に会える。おもちゃのような御橋廊下を渡るのも楽しい。

ポイント:お城・公園・小さな動物園がひとまとまり。無料の動物園があるので、2歳連れでもコスパよく時間をつぶせて、街なかで移動もラク。
2歳メモ:天守までは石段や坂あり(抱っこ紐が安心)。公園部分はベビーカーOKで木陰も多い。
所要 1.5〜2時間動物園は無料公園は木陰多め
DAY 2 | 海辺のテーマパーク
終日ポルトヨーロッパ(和歌山マリーナシティ)テーマパーク 公式 ↗ 地図 ↗
ポルトヨーロッパの街並み
中世ヨーロッパの街並みを再現したポルトヨーロッパ

中世ヨーロッパの港町を再現したテーマパーク。何ができる?=入園無料で街歩きだけでも楽しく、メリーゴーラウンドや観覧車など小さな子向けの乗り物も。隣の黒潮市場ではマグロの解体ショーや海鮮ランチ、天然温泉もそろいます。

ポイント:入園無料で街並みが映える。乗り物・市場・温泉が一か所にそろい、天気や子の機嫌に合わせて過ごし方を選べる。
2歳メモ:乗り物は身長・年齢制限を現地で確認。石畳はベビーカーで少しガタガタするので抱っこ紐も併用を。
所要 半日〜1日入園無料市場・温泉隣接
DAY 3 | 市場で朝ごはん → 帰路
午前黒潮市場 → 帰路市場・ゆとり

最終日は黒潮市場で海鮮の朝ごはんとおみやげを。関西から近いので、午後には自宅でのんびり——という帰り方ができるのも和歌山市プランの気軽さです。

Where to stay宿の候補

紀州黒潮温泉 リゾートホテル(マリーナシティ)
テーマパーク隣接で移動ゼロ。天然温泉つきで、子連れでも動きやすい立地。
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和歌山市内のシティホテル
駅前や市街の家族向けホテル。お城・マリーナシティ双方へアクセスよく、価格も手ごろ。
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🚗 交通(関西発) 0.5〜1.5万🏨 宿2泊 3〜6万🎟 現地・食 1.5〜3万= 合計 5〜10万

💰 予算めやす:関西発・家族3人で5〜10万円目安(時期・宿で変動)。無料スポット(城内の動物園・ポルトヨーロッパの街歩き)が多く、いちばん財布にやさしいプランです。

🧳 持ち物メモ(2歳との夏の和歌山)

  • 母子手帳・保険証・常備薬
  • 水着・水遊び用おむつ・ラッシュガード
  • 日焼け止め・帽子・サングラス
  • 着替え多め・タオル・ビーチサンダル
  • ベビーカー + 抱っこ紐(滝や城の石段用)
  • おやつ・お気に入りのおもちゃ・虫よけ
Editor's pick

2歳のはじめてなら「A・白浜王道」

白い砂浜・本物のパンダ・夕日の絶景が、車で10〜15分圏にぎゅっと集まっていて移動が最小。午前お出かけ→午後は温泉とお昼寝、のリズムが組みやすく、子連れデビューに安心です。絶景と世界遺産をしっかりなら「B・那智の滝」近場でさくっとなら「C・和歌山市」。行く時期は、まだ海に入れて暑さもやわらぐ9月がとくにおすすめです。