Family Journeysいつか行きたい / 2026.07.30 配信
海に浮かぶタナロット寺院
偶然の旅の巡り合い / Discovery

時差1時間の、
神々の島バリ。

8〜9月は乾季のいちばんいい季節。湿度が下がり、東側の海はリーフに守られて驚くほど穏やか。時差はたった1時間で、2歳のお昼寝リズムをほとんど崩さずに行ける「本格的な南の島」です。

Best season
8〜9月は乾季のピーク
Flight
成田から直行 約7.5時間
Time diff
日本より1時間おそい
Stay
5泊(4〜6泊)
With
2歳の子どもと
Story

ングラ・ライ空港のドアが開いた瞬間、南の島の湿った風とお香の匂いがふわっと来ます。でも8月のバリは湿気が少なくて、思っていたより過ごしやすい。ホテルまでの車窓には、石の門と供え物のお花、そして緑の田んぼ。まだ何も始まっていないのに、もう「来てよかったね」という気分になります。

バリのいいところは、リゾートが本当に子連れに慣れていること。プールに小さな浅瀬があって、レストランにはベビーチェア、頼めばフルーツを小さく切ってくれる。海も、東側のサヌールやヌサドゥアはサンゴ礁が沖の波を止めてくれるので、朝の波打ちぎわは池みたいに静かです。2歳が座り込んで砂をすくっているだけで、30分くらい平気で過ぎていきます。

そして何より、時差が1時間しかない。これは小さな子連れにとって本当に大きくて、初日から夜はちゃんと眠れます。午前は動物やお寺、13時から15時はプールサイドか部屋でお昼寝、夕方はまたビーチ。そんな一日を5回くり返すだけの旅。帰るころには、子どもが「にわとり!」と道端の鶏を指さすようになっているはずです。

なぜ、この時期?

バリは4〜10月が乾季、11〜3月が雨季。8〜9月はその乾季のちょうど真ん中で、雨がいちばん少なく、湿度も一年で低め。日中31℃前後・朝晩23℃前後で、日本の真夏よりむしろ体は楽です。海のコンディションも安定し、東側のビーチは午前中ほぼ波なし。9月に入るとヨーロッパの夏休みが終わって混雑と宿代が落ち着くので、日程を選べるなら9月のほうがねらい目。台風の通り道からも外れているため、日本の秋の台風シーズンに影響されにくいのも子連れには安心材料です。

サヌールの穏やかなビーチ
過ごし方 A

サヌールで、朝の海とサファリ

波のない遠浅の海。5kmの遊歩道はベビーカーで気持ちよく

クタの賑わいとは対照的に、サヌールはずっと静かな海辺の町。サンゴ礁が沖で波を止めるので、朝の海は本当に穏やかです。空港から車で約30分と近く、動物に会いに行くにも街に出るにも中間地点。「はじめてのバリ」でいちばん失敗しにくい拠点です。

こんな家族におすすめ:海デビューを穏やかな波でさせたい/賑やかすぎる観光地は疲れる/ベビーカーで散歩できる場所がほしい。空港から近いので、到着日と出発日のバタバタが最小になります。
エリア紹介|サヌール(Sanur):バリ島南東の、島でいちばん古いリゾート地。海沿いに約5kmの遊歩道(ボードウォーク)が続き、朝は地元の人の散歩コース。老舗ホテルと小さなワルン(食堂)が並ぶ落ち着いた雰囲気で、夜も静か。名物はナシチャンプル(ごはんとおかずの盛り合わせ)とサテ(串焼き)。空港から車で約30分。

Model planモデル行程(5泊・日付は自由に)

DAY 1 | 到着 → 海辺のホテルへ
午後着成田 → デンパサール → サヌール移動・約7.5時間+車30分

直行便で約7時間半。到着ビザ(VOA)を取って入国し、ホテルまで車で約30分。時差は1時間だけなので、初日の夜からふつうに眠れます。夕食はホテル近くのワルンで軽く。

2歳メモ:子どももパスポートとVOAが必要。機内はおやつ・シールブック・お気に入りのぬいぐるみを。離陸と着陸のときは飲み物で耳抜き。
DAY 2 | 動物にぐっと近づく日
9:00バリ・サファリ&マリンパークサファリ・水遊び 公式 ↗ 地図 ↗
バリ・サファリ&マリンパークの入口ゲート
バリ・サファリ&マリンパークの入口。バリらしい石造りの門から始まる

サヌールから海沿いを東へ車で約40分。バリ最大の動物公園で、目玉はサファリバス——柵のない広い放飼場をバスで走り抜け、ゾウ・シマウマ・カバ・ライオンが窓のすぐ外にいます。バスを降りたあとは、キッズ向けの水遊びエリア(Fun Zone)と小さな遊具、ゾウにふれる体験ゾーン、バリ舞踊とゾウのショー。何ができる?=バスで動物観察 → 水遊び → ショー、で半日から一日たっぷり。

ポイント歩かずに動物が見られるサファリバスが2歳に効きます。園内は舗装されていてベビーカーで回れ、水遊びエリアがあるので「動物に飽きたら水」に切り替えられる。午前中は動物が活発で涼しく、昼過ぎは屋根のある水辺で過ごすのが正解。

2歳メモ:ベビーカーOK(貸出もあり)。オムツ替え台・授乳スペースあり。水着とラッシュガード、着替えを必ず持参。3歳未満は無料または大幅割引のことが多いので、料金は公式で確認を。
所要 4〜6時間車で約40分水着必須午前が涼しい
15:00ホテルに戻ってプール&お昼寝休息

帰りの車で寝てしまうのが定番。起きたらプールで軽く水遊びして、夕方はホテル前のビーチへ。動いた日は夜の予定を入れないのがコツです。

DAY 3 | 朝の海と、町の一日
6:30サヌール・ビーチと海辺の遊歩道海・散歩 地図 ↗

サヌールは島の東側なので日の出が海から上がります。朝6時台の海は鏡みたいに静かで、風もなく涼しい。何ができる?=波打ちぎわで砂遊び、小さなカニ探し、色とりどりの漁船(ジュクン)を眺めながらの遊歩道さんぽ。朝食は遊歩道沿いのカフェで。

ポイント:サンゴ礁が沖の波を止めるので波打ちぎわはほぼ無波。海が怖い2歳にとって、これ以上やさしい「はじめての海」はなかなかありません。しかも暑くなる前の時間帯なので日焼けの心配も少ない。
2歳メモ:遊歩道は平坦でベビーカーがラク。砂浜は砂が細かいので、水遊び用おむつと大きめのタオルを。ビーチサンダルより脱げない靴が安心。
所要 1〜2時間徒歩圏朝いちがベスト
午後おみやげ探し → プール → お昼寝街・休息

暑い時間帯は無理をせず、通り沿いのショップでバティックやカゴを見たり、スーパーでスナックを探したり。13〜15時はホテルに戻ってお昼寝タイムに。

DAY 4 | 海に浮かぶお寺へ
15:00タナロット寺院寺院・絶景 検索 ↗ 地図 ↗
岩の上に建つタナロット寺院
干潮になると岩まで歩いて近づける、タナロット寺院

サヌールから車で約1時間15分、島の西海岸へ。海の中の岩の上に建つ、バリでいちばん写真になるお寺です。潮が引いていれば岩の下まで歩いて近づけて、満潮なら本当に海に浮かんでいるように見えます。何ができる?=参道の売店ひやかし、断崖の遊歩道さんぽ、そして夕暮れのシルエット。

ポイント「バリに来た」と一発でわかる景色。到着を15時ごろにすると、明るいうちに散策して、混みだす日没前に切り上げられます(日没まで粘ると帰りの渋滞が長い)。お昼寝を車の中で済ませられるのも子連れには都合がいい。
2歳メモ:参道は階段と砂利があるのでベビーカーより抱っこ紐が正解。海側は柵のない場所もあるので必ず手をつないで。入園料は大人・子どもで別料金、現地払い。
所要 1.5〜2時間車で約1時間15分抱っこ紐推奨日没前に退場
DAY 5〜6 | 予備日 → 帰路
自由予備日 → ングラ・ライ空港 → 帰国ゆとり

子連れは1日空けておくと心に余裕ができます。天気と体調をみて、もう一度朝の海へ行くか、ホテルのプールで過ごすか。空港まで車で約30分なので、最終日の午前もゆっくりできます。

Where to stay宿の候補

プリ・サントリアン(サヌール)
ビーチ直結の老舗リゾート。広い庭とプール、遊歩道への出口が近い。ファミリールームあり。
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ハイアット リージェンシー バリ(サヌール)
広大な庭園とキッズプール、キッズクラブ。設備重視の家族に。ビーチまで庭を抜けてすぐ。
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キッチンつきヴィラ/アパートメント
簡易キッチンと洗濯機つきなら、離乳食の延長や着替えの洗濯がラク。5泊以上ならコスパも良い。
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✈️ 航空券(大人2+幼児) 16〜24万🏨 宿5泊 7〜13万🚗 送迎・車チャーター 2〜3万🎟 入園・食事 4〜6万= 合計 29〜46万

💰 圧縮のコツ:航空券は8月がピーク、9月に入ると1〜3割下がるのがふつう。座席を取らない幼児運賃は大人の約1割で済みます。移動はタクシー配車アプリか1日車チャーター(運転手つきで6,000〜9,000円めやす)が、子連れにはレンタカーより安全でラク。※金額は時期・便・宿で大きく動きます。

バリの棚田
過ごし方 B

ウブドの、緑のなかへ

標高300mの高原の町。棚田と森、鳥と踊り。夜は涼しい

海ではなく、島の内側へ。ウブドは標高約300mの丘の町で、朝晩はひんやりするほど涼しく、窓の外はいつも田んぼか森。動物や鳥に近づける施設が周辺に集まっているので、「毎日ひとつだけお出かけして、あとは宿でのんびり」のリズムが自然に組めます。

こんな家族におすすめ:暑いのが苦手/ビーチよりも自然と文化を見たい/子どもに動物や鳥を近くで見せたい。棚田に囲まれた宿でだらだら過ごす時間そのものがごちそうです。
エリア紹介|ウブド(Ubud):バリ島中部、芸術家が集まってできた町。石彫りの工房と画廊、朝市、そして毎晩どこかで開かれる伝統舞踊。町の外に出ればすぐ棚田と渓谷。乾季は日中28〜30℃、夜は22℃前後まで下がって寝苦しくない。名物はバビ・グリン(豚の丸焼き)とアヤム・ベトゥトゥ(鶏のスパイス蒸し)。空港から車で約1時間15分。

Model planモデル行程(5泊・日付は自由に)

DAY 1 | 到着 → 丘の町へ
午後着成田 → デンパサール → ウブド移動・約7.5時間+車1時間15分

空港からウブドまでは車で約1時間15分。渋滞すると2時間近くかかることもあるので、到着が夕方の便なら初日は移動だけと割り切って。宿に着いたらカエルの声を聞きながら早めに就寝。

2歳メモ:チャイルドシートは事前リクエストを。長い車移動は昼寝の時間に重ねると平和です。
DAY 2 | 棚田と、王宮の町歩き
8:30テガラランのライステラス(棚田)絶景・棚田 検索 ↗ 地図 ↗
テガラランの棚田で作業する人
谷いっぱいに段々の田んぼが広がるテガララン

ウブド中心から車で約25分。谷の斜面いっぱいに段々の田んぼが重なる、バリでいちばん有名な棚田です。何ができる?=谷を見下ろすカフェで朝ごはん、ヤシの葉ごしの写真、下の畦道まで降りる散歩(体力があれば)。8〜9月は稲がよく育っていて、光が斜めから差す朝がいちばんきれい。

ポイント降りずに上から眺めるだけで十分絵になるのが子連れには助かります。展望カフェの席に座って、風で稲が波打つのを見ているだけで満足度が高い。10時を過ぎるとツアーバスと暑さが来るので、朝いちで。
2歳メモ:谷へ降りる道は急な階段と滑りやすい土なのでベビーカー不可。抱っこ紐か、上のカフェでとどまるのが正解。日よけのある席をリクエストして。
所要 1〜1.5時間車で約25分朝いちがベスト抱っこ紐
10:30ウブド王宮(プリ・サレン)と朝市歴史・町歩き 検索 ↗ 地図 ↗
ウブド王宮の門
町の交差点に建つウブド王宮。細かな石彫りが見どころ

棚田から車で約25分戻って町の中心へ。ウブドを治めた王家の館で、赤レンガと石彫りの門、中庭、舞踊の舞台があります。無料で入れる区画も多く、見学は20〜30分ほど。道をはさんだ向かいにはウブド市場——カゴ、木彫り、バティック、南国の果物が山積み。何ができる?=彫刻をじっくり見る、市場で果物を買って宿で食べる、夜の舞踊公演のチケットを買う。

ポイント短時間で「バリの文化」に触れられるのが2歳連れには有効。中庭は日陰があり、砂利より歩きやすい石畳。市場でマンゴスチンやスナックフルーツを買って宿のプールサイドで食べると、それが一番の思い出になります。
2歳メモ:市場は通路が狭く人が多いので抱っこ紐推奨。声をかけてくる客引きは多いですが、笑顔で「ノー、テリマカシー(ありがとう)」で大丈夫。
所要 1〜1.5時間車で約25分王宮は一部無料抱っこ紐
13:00宿に戻ってお昼寝 → プール休息

ウブドの宿はプールが渓谷や田んぼに面していることが多く、それだけで景色を楽しめます。夕方には田んぼの上をトンボが飛び始めます。

DAY 3 | 鳥に囲まれる日
9:00バリ・バードパーク鳥・ふれあい 公式 ↗ 地図 ↗
バリ・バードパークの園内
熱帯の庭園に約1,000羽。バリ・バードパーク

ウブドから車で約30分。よく手入れされた熱帯庭園に、インコ・オオハシ・ペリカン・極楽鳥など数百種・約1,000羽。ウォークインの大きなケージに入って鳥と同じ空間に立てるのが目玉で、肩や腕に大きなインコをのせて写真を撮れるコーナーもあります。ほかにバードショー、コモドドラゴン、小さな遊具エリア。何ができる?=鳥にふれる、餌やり、ショー見物。

ポイント動物園より距離が近く、動物園より小さい——2歳が飽きる前に一周できて、しかも「触れた」記憶が残ります。園内はほぼ平坦で舗装されており、木陰も多いのでベビーカーで快適。
2歳メモ:ベビーカーOK、オムツ替え台あり。2歳未満無料・3〜12歳は子ども料金のことが多いので公式で確認を。鳥をのせる体験は子どもが怖がることもあるので、まずは大人が先に。
所要 2〜3時間車で約30分ベビーカーOK午前が涼しい
DAY 4 | 森のなかの寺院
9:00モンキーフォレスト(聖なる猿の森)森・猿 公式 ↗ 地図 ↗
モンキーフォレストの親子のサル
森のあちこちに親子のサル。苔むした石段と大木も見どころ

ウブド中心から徒歩15分ほどの森。約700頭のカニクイザルが暮らし、苔むした石段、根がからみあう大木、渓谷にかかる橋、そして古い寺院が点在します。何ができる?=サルの群れ(赤ちゃんザルもたくさん)を眺める、ジャングルらしい遊歩道を歩く、寺院の彫刻を見る。木陰が濃く、外より数℃涼しいのも助かります。

ポイント「作られていない自然」に一歩入る体験。ただしサルは野生で、食べ物やペットボトル、サングラス、帽子を狙って飛びついてきます。2歳は基本ずっと抱っこが前提。逆にいえば、抱っこしていれば安全に見られます。
2歳メモ:食べ物・飲み物はカバンの奥にしまう(手に持たない)。サルに手を伸ばさない、目を合わせない、が鉄則。石段が多いのでベビーカーは入口に預けて抱っこ紐で。園内に売店とトイレあり。
所要 1〜1.5時間徒歩15分抱っこ推奨食べ物は隠す
夕方伝統舞踊の公演(王宮など)文化・夜

ウブドでは毎晩どこかでレゴンやケチャの公演があります。ガムランの音は大きく、上演は1時間強。2歳と行くなら通路側の後方席を取って、飽きたらすぐ出られるようにしておくと気楽です。

DAY 5〜6 | 予備日 → 帰路
自由宿でのんびり → 空港 → 帰国ゆとり

最終日は空港まで車で約1時間15分+渋滞ぶんの余裕を。午前はプールと朝ごはんだけにして、早めに出発するのが安全です。

Where to stay宿の候補

棚田ビューのファミリーヴィラ
田んぼか渓谷に面したプライベートプール付きヴィラ。人目を気にせず水遊びさせられるのが子連れには大きい。
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パドマ リゾート ウブド
谷を見下ろす長いプールとキッズクラブ。町からは離れるが、送迎シャトルあり。設備で選ぶならここ。
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町なかの中級ホテル
王宮・市場・モンキーフォレストが徒歩圏。車を使う日を減らしたい家族に。
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✈️ 航空券(大人2+幼児) 16〜24万🏨 宿5泊 6〜14万🚗 空港送迎・車チャーター 3〜4万🎟 入園・食事・公演 4〜6万= 合計 29〜48万

💰 圧縮のコツ:ウブドは同じ予算でヴィラのグレードが上がるエリア。プライベートプール付きでも1泊1.5〜3万円台から狙えます。かわりに空港が遠いので、送迎+観光日の車チャーターを宿経由で手配して交通費を固定しておくと読みやすい。※金額は時期・宿で大きく動きます。

ヌサドゥアのビーチ
過ごし方 C

ヌサドゥアで、動かない5日間

空港から20分。整えられたビーチと大型リゾートだけで完結

とにかく移動を減らしたい家族へ。ヌサドゥアは国が整備した計画リゾート地区で、道も歩道も広く清潔、ビーチは毎朝手入れされ、大型ホテルが並びます。「観光しない」を選べる場所。プールと海を行き来するだけで5日が過ぎます。

こんな家族におすすめ:車移動をできるだけ避けたい/衛生や安全に気をつかいたい/子どもの昼寝リズムを絶対に崩したくない。リゾートの敷地から一歩も出ない日があっても満足できます。
エリア紹介|ヌサドゥア(Nusa Dua):バリ島南端の計画リゾート地区。ゲートで管理された広いエリアに大型ホテルが並び、歩道が広くベビーカーで移動しやすい。ビーチは沖のリーフに守られて波が穏やか。隣接のバリ・コレクション(ショッピングモール)にレストランとスーパーがあり、食事に困りません。空港から車で約20分。

Model planモデル行程(5泊・日付は自由に)

DAY 1 | 到着 → すぐリゾート
午後着成田 → デンパサール → ヌサドゥア移動・約7.5時間+車20分

空港から車で約20分と島内でいちばん近いエリア。チェックインしたらもうプールに入れます。到着日を無駄にしないのがこのプランの強み。

DAY 2 | ビーチとプール、そして潮吹き岩
午前ヌサドゥア・ビーチ海・砂遊び 地図 ↗

白い砂が続く手入れされたビーチ。沖のリーフが波を止めるので、波打ちぎわは穏やかで遠浅。何ができる?=砂遊び、浅瀬でぱしゃぱしゃ、ビーチ沿いの遊歩道さんぽ。パラソルとチェアはホテルのものが使えます。

ポイントホテルの部屋から水着のまま行けるのが最大の利点。10分でも遊べるし、機嫌が悪ければすぐ部屋に戻れる。子連れの「予定を立てない自由」がここにあります。
2歳メモ:日差しは強いのでラッシュガード+帽子+日陰を。水遊び用おむつと着替えを多めに。
所要 自由徒歩すぐ波おだやか
16:00ウォーター・ブロー(潮吹き岩)自然・絶景 検索 ↗ 地図 ↗
ヌサドゥアのウォーター・ブロー
岩の裂け目に波が入り、しぶきが吹き上がるウォーター・ブロー

ホテル街の端、徒歩10〜15分(ホテルによっては車で5分)の岬。岩の細い裂け目にインド洋のうねりが押し込まれ、ドン、という音とともに数メートルのしぶきが吹き上がります。何ができる?=波を待って吹き上がりを見る、遊歩道から海を眺める。入場料はごくわずか。

ポイント「次いつ来る?」と待つ時間が2歳に効くアトラクション。数分に一度の大波でしぶきがかかると、たいてい笑い出します。夕方は日差しがやわらぎ、風も気持ちいい時間帯。
2歳メモ:柵はありますが濡れた岩は滑るので必ず手をつないで。濡れる前提で着替えを1セット。ベビーカーは遊歩道までOK、岩場は抱っこで。
所要 30〜45分徒歩10〜15分着替え必須夕方がベスト
DAY 3 | 一日だけ、断崖のお寺へ
15:30ウルワツ寺院寺院・断崖 検索 ↗ 地図 ↗
断崖の上に建つウルワツ寺院
高さ約70mの断崖に建つウルワツ寺院

ヌサドゥアから車で約30〜40分。高さ約70mの断崖の先端に建つ寺院で、下は真っ青なインド洋。崖沿いの遊歩道からの眺めが圧巻で、日没後には円形劇場でケチャダンス(男性合唱の踊り)が上演されます。何ができる?=断崖の遊歩道さんぽ、海に沈む夕日、ケチャ見物。

ポイント:バリで「絶景」を1か所だけ選ぶならここ。舗装された遊歩道が続くので歩きやすく、車移動もお昼寝の時間に重ねられます。ケチャは日没時刻に合わせて始まるので、混雑を避けるなら開演30〜40分前に着いて席を確保。
2歳メモ:境内にサルが多く、帽子・サングラス・食べ物を取られます。手に持たないこと。腰布(サロン)の貸出あり。ケチャは音が大きいので、驚くタイプの子は通路側の席で。
所要 2〜3時間車で約30〜40分サル注意ケチャは日没時
DAY 4 | 一歩も出ない日
終日プール、キッズクラブ、モールで食事リゾート

あえて何も入れない日。午前はプール、13〜15時はお昼寝、午後はビーチ、夜は隣接のバリ・コレクションで食事。子連れの旅は、こういう日が後から「いちばん楽しかった日」になりがちです。

DAY 5〜6 | 予備日 → 帰路
自由のんびり → 空港 → 帰国ゆとり

空港まで車で約20分なので、最終日の午前もプールに入れます。荷物はホテルに預けてぎりぎりまで遊ぶのが正解。

Where to stay宿の候補

グランド ハイアット バリ
4つのプールと川のような水路、広い庭。ビーチ直結。ヌサドゥアの定番ファミリーリゾート。
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ザ・ウェスティン リゾート ヌサドゥア
キッズクラブが充実、モール(バリ・コレクション)に隣接。食事に出るのがラク。
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ファミリールーム/コネクティングのある大型ホテル
ベビーベッド無料貸出やキッズアメニティのある宿を条件で絞ると失敗しにくい。
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✈️ 航空券(大人2+幼児) 16〜24万🏨 宿5泊 10〜20万🚗 送迎・半日チャーター 1〜2万🎟 入園・食事 4〜7万= 合計 31〜53万

💰 圧縮のコツ:3案のうち宿代の比率がいちばん高いのがこのプラン。ホテルで長く過ごすぶん設備で選ぶ価値はありますが、朝食のみのプランにして夜はモールで食べると食費が半分近くになります。9月に入ると同じホテルが1〜3割下がるのもねらい目。※金額は時期・宿で大きく動きます。

🧳 持ち物メモ(2歳とバリ島へ)

  • パスポート(子どもも必要)・母子手帳のコピー
  • 虫よけ・かゆみどめ(デング熱対策に長袖も)
  • 日焼け止め・帽子・ラッシュガード
  • 飲み水は必ずミネラルウォーター(歯みがきも)
  • 整腸剤・解熱剤・体温計・経口補水パウダー
  • 水着・水遊び用おむつ・着替え多め
  • 抱っこ紐(石段・砂利道はベビーカー不可)
  • 薄手の長袖(ウブドの夜と機内の冷え対策)
Editor's pick

この時期なら「A・サヌールでのんびり」

8〜9月の乾季は、東向きのサヌールが最高の顔をします。朝の海はほぼ無波で、日の出が海から上がる。空港から30分で、動物に会いに行くのも街に出るのも中間地点。暑さが苦手なら「B・ウブド」(標高300mで夜は涼しい)、とにかく動きたくないなら「C・ヌサドゥア」。日程を選べるなら9月上旬が、天気よし・混雑落ち着き・宿代も1〜3割下がるいちばんのねらい目です。