Family Journeysいつか行きたい / 2026.08.24 配信
紅葉の磐梯山
偶然の旅の巡り合い / Discovery

新幹線で1時間20分、
秋色の福島へ。

湖の色が五つに変わる沼、茅葺き屋根がならぶ峠の宿場、常夏のプール。東京から思いのほか近いのに、着いた瞬間に空気が変わる。2歳と歩くには、ちょうどいい距離の秋です。

Best season
紅葉は10月上旬〜下旬
Access
東京駅→郡山 約1時間20分
Stay
2泊
Family
2歳の子どもと
Story

東京駅で新幹線に乗って、駅弁を半分ほど食べ終わったころにはもう郡山。トンネルを抜けると空が高くて、山の稜線がくっきり見える。夏のあいだ白くぼやけていた景色が、9月をすぎると急に輪郭を取り戻します。

裏磐梯の五色沼は、ほんとうに沼ごとに色がちがう。エメラルドだったり、青緑だったり。「あお!」と指をさす2歳のとなりで、大人のほうが黙って見入ってしまう。歩けるところだけ歩いて、飽きたら抱っこ。それでじゅうぶん元が取れる景色です。

会津へ下りれば、赤瓦の鶴ヶ城と、峠の上にぽつんと残る茅葺きの集落。海のほうへ回れば、水族館と、雪が降っても入れる常夏のプール。ひとつの県のなかに、まったく違う3つの秋があります。

なぜ、この時期?

9〜10月の福島は、一年でいちばん空気が澄む季節です。梅雨と台風の主シーズンを抜け、猛暑もやわらぐので、標高の高い裏磐梯(約800m)は日中20℃前後と歩きやすい。紅葉は標高の高い裏磐梯・磐梯吾妻エリアが10月上旬〜中旬会津の城下町や大内宿が10月下旬〜11月上旬と、山から里へ順に下りてきます。つまり10月なら、どこかしらが見頃。夏休みの混雑と料金のピークも過ぎていて、子連れには動きやすいタイミングです。9月上旬はまだ残暑が残るので、涼しさ重視なら9月下旬以降が安心。ただし高原は朝晩10℃近くまで下がるので、上に1枚は必ず。

毘沙門沼と磐梯山
過ごし方 A

色の変わる沼と、大きな湖

裏磐梯・猪苗代。歩く距離は短く、景色は最大に

郡山から車で1時間圏に、五色沼・猪苗代湖・磐梯山がまとまっています。移動が短いぶん、子どものお昼寝リズムを崩さずに絶景をはしごできるのがこのエリアの強み。ベビーカーで歩ける平坦な区間も多く、はじめての秋旅行に向きます。

こんな家族におすすめ:とにかく景色を見たい/1日に何か所も回りたくない/2歳が歩いても抱っこでも成立する行程がいい。宿は温泉に入れるところを取って、日中は湖のまわりを流す組み立てです。
エリア紹介|裏磐梯・猪苗代:1888年の磐梯山噴火でできた高原の湖沼地帯。標高800m前後で夏でも涼しく、秋は10月上旬から紅葉がはじまります。猪苗代側は日本で4番目に大きい猪苗代湖の湖畔リゾート。道の駅や牧場、記念館などの「雨でも入れる場所」が点在していて、天気に振り回されにくいのも子連れ向き。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 東京 → 郡山 → 猪苗代
午前東京駅 → 郡山駅(新幹線)→ レンタカー移動・約1時間20分

東北新幹線「やまびこ」で郡山まで約1時間20分。駅前でレンタカーを借りて、猪苗代方面へ(車で約40分)。午前中に動き出せば、初日から半日たっぷり遊べます。

2歳メモ:新幹線は3歳未満なら膝の上で無料。ただし1時間20分なので、指定席を1つ多めに取ると格段にラクです。
14:00猪苗代湖・志田浜湖畔・水遊び 検索 ↗ 地図 ↗
猪苗代湖の白鳥型遊覧船
猪苗代湖の名物・白鳥型の遊覧船

湖なのに砂浜がある、遠浅の湖岸。何ができる?=砂遊び、水ぎわのぱしゃぱしゃ、白鳥型の遊覧船(はくちょう丸・かめ丸)に乗船。秋は水に入るには冷たいので、砂遊びと船が主役になります。

ポイント:湖には波がほとんどなく、砂浜がゆるやかに下がる形。海デビュー前の2歳でも「水こわい」になりにくい。船が白鳥とカメの形をしているので、乗る前から子どものテンションが上がります。
2歳メモ:遊覧船は約35分。デッキは風が強いので上着を。着替え一式は車に常備を。
所要 1.5〜2時間郡山から車で約40分駐車場あり
17:00宿にチェックイン(温泉)宿

猪苗代・磐梯エリアの温泉宿へ。初日は無理せず、早めにお風呂と夕食を。

DAY 2 | 五色沼と高原ドライブ
9:30五色沼・毘沙門沼湖沼・散策 検索 ↗ 地図 ↗
毘沙門沼の水面
五色沼で最大の毘沙門沼。青緑色の水面が印象的

宿から車で約30分。五色沼湖沼群のうち最大の毘沙門沼は、駐車場からすぐ。何ができる?=水の色を見る、手こぎボートに乗る(時期・天候による)、鯉さがし。探勝路(全長約3.6km)を端から端まで歩くと1時間強かかるので、2歳連れは毘沙門沼の周辺だけで切り上げるのが正解です。

ポイント:沼ごとに水の色が違うのは、火山性の成分と光の反射のせい。理屈がわからなくても「青い!」は伝わる。駐車場から数分で全景が見えるので、費用対効果(歩く距離あたりの絶景量)が抜群です。
2歳メモ:探勝路は木の根や段差があり、ベビーカーは不向き。抱っこ紐推奨。毘沙門沼周辺の遊歩道は比較的平坦です。柵のない水ぎわがあるので手はつないで。
所要 1〜1.5時間紅葉は10月中旬抱っこ紐が正解
12:30磐梯山ゴールドライン(ドライブ)絶景ドライブ 検索 ↗ 地図 ↗
磐梯山から望む猪苗代湖
磐梯山の中腹から見下ろす猪苗代湖

裏磐梯と猪苗代を結ぶ全長約17kmの山岳道路(車で約30分)。何ができる?=車窓からの紅葉、展望台で猪苗代湖を見下ろす、「山湖台」など数か所の駐車スペースで写真。降りずに車内で完結できるのが子連れには有難いところ。

ポイント2歳が寝てくれる時間帯に景色を消費できるのが最大の利点。眠ったら走り、起きたら展望台、というリズムで組めます。無料開放の道路で、通行料の心配もなし。
2歳メモ:カーブが連続するので、酔いやすい子は前方が見える位置に。冬期は通行止めになるため、10〜11月上旬までが目安。
所要 40分〜1時間無料冬期通行止め
15:00道の駅・牧場でひと休み休憩

ソフトクリームと、地元の野菜・りんご。2日目の午後は予定を入れず、宿に早めに戻って温泉が正解です。

DAY 3 | 帰路
午前宿でゆっくり → 郡山駅 → 帰京ゆとり

チェックアウトまでゆっくりして、郡山へ(車で約40分)。駅で会津の地酒や薄皮饅頭を買って新幹線へ。

Where to stay宿の候補

星野リゾート 磐梯山温泉ホテル
猪苗代エリア。会津の民芸をちりばめた館内で、子ども向けの設備・食事も。温泉大浴場あり。
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裏磐梯レイクリゾート
五色沼にほど近い湖畔のリゾート。露天風呂から高原の紅葉が見える。五色沼まで車で数分。
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リステル猪苗代
猪苗代湖を見下ろす大型ホテル。屋内プールや広い館内で、天気が崩れても子どもが持つ。
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🚄 新幹線(大人2・往復) 3.0〜3.6万🚗 レンタカー2日 1.2〜1.8万🏨 宿2泊 4〜7万🍚 現地・食 1.5〜2.5万= 合計 10〜15万

💰 圧縮のコツ:新幹線+宿+レンタカーのJR東日本のダイナミックレールパックなど宿泊パックにすると、単品合計より1〜2万安くなることが多い。宿は1泊2食つきを選ぶと外食代が読める。紅葉ピーク(10月中旬の週末)は宿代が跳ねるので、平日か9月下旬にずらすと同じ宿でも数万円変わります。

上空から見た大内宿
過ごし方 B

赤瓦の城と、茅葺きの村

会津若松・南会津。城下町と江戸の宿場をめぐる2泊

日本で唯一の赤瓦の天守・鶴ヶ城と、江戸時代の街並みがそのまま残る大内宿。歴史好きの大人が満足しつつ、子どもは芝生と川と団子で満足する——という珍しい両立ができるエリアです。宿は東山温泉か芦ノ牧温泉に取ります。

こんな家族におすすめ:景色より「街」を歩きたい/温泉旅館でごはんをちゃんと食べたい/写真に残る非日常が欲しい。移動距離はAより長め(車で1時間の区間あり)なので、車中で寝てくれる子だとかなりラクです。
エリア紹介|会津若松・南会津:会津は戊辰戦争の舞台となった城下町。鶴ヶ城のまわりは公園として整備され、七日町通りには大正レトロな店が並びます。そこから南へ下ると山あいの下郷町。江戸時代の宿場・大内宿と、川が削った奇岩の塔のへつりがあり、紅葉は10月下旬から。会津鉄道のトロッコ列車も走っています。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 東京 → 会津若松
午前東京駅 → 郡山 → 会津若松移動・約2時間30分

新幹線で郡山(約1時間20分)、磐越西線に乗り換えて会津若松へ(約1時間10分)。車なら郡山から磐越道で約1時間。レンタカーは会津若松駅で借りると、翌日の南会津がスムーズです。

14:00鶴ヶ城(会津若松城)城・公園 公式 ↗ 地図 ↗
鶴ヶ城の天守
日本で唯一の赤瓦の天守・鶴ヶ城

日本で唯一、屋根が赤瓦の天守。何ができる?=天守の展望層から会津盆地を一望、本丸の広い芝生で走り回る、茶室「麟閣」で抹茶とお菓子。天守内は展示中心なので、子どもは外の芝生と石垣のほうが盛り上がります。

ポイント:城そのものより、まわりが広い公園なのが子連れには効く。大人が天守を見る間、もう一人が芝生で遊ばせる交代制が成立します。石垣に登れる場所もあり、2歳には「大きな階段」として好評。
2歳メモ:天守内は階段のみでベビーカー不可(入口に置き場あり)。抱っこ紐が必須です。小学生未満は入場無料。
所要 1.5〜2時間未就学児 無料天守は抱っこ紐で
17:00東山温泉 or 芦ノ牧温泉へ宿

会津若松の市街から車で約15分の東山温泉、または約30分の芦ノ牧温泉へ。どちらも渓谷沿いで、露天から紅葉が見えます。

DAY 2 | 南会津・大内宿へ
10:00大内宿宿場町・街歩き 公式 ↗ 地図 ↗
大内宿の茅葺き屋根の街並み
街道沿いに茅葺き屋根が並ぶ大内宿

宿から車で約1時間。江戸時代の宿場がそのまま残る集落で、国の重要伝統的建造物群保存地区。何ができる?=約450mの一本道を端まで歩く、名物のねぎ一本で食べる「ねぎそば」、栃餅や岩魚の塩焼き、高台の見晴台から集落を見下ろす。

ポイント:道がまっすぐ1本だけなので、迷子の心配が少なく、子どもを歩かせやすい。道の両側に用水路が流れていて、水に手を入れたりラムネを冷やしていたり、2歳が勝手に楽しみを見つけます。見晴台は階段が急なので、行くなら大人が交代で。
2歳メモ:未舗装の土の道で、ベビーカーは押しにくい。抱っこ紐が無難。トイレは駐車場と集落内にあり。混雑は10〜11時台が比較的ゆるやか。
所要 2時間会津若松から車で約1時間紅葉は10月下旬〜
13:30塔のへつり渓谷・奇岩 検索 ↗ 地図 ↗
塔のへつりの奇岩と吊り橋
川が削った断崖と、対岸に渡る吊り橋

大内宿から車で約20分。100万年かけて川が削った断崖が塔のように並ぶ国の天然記念物。「へつり」は会津の言葉で「険しい崖」。何ができる?=吊り橋を渡って対岸へ、川の色と紅葉のコントラストを見る、崖沿いの小さな祠まで歩く。

ポイント展望台と駐車場から見るだけでも成立するのが子連れには重要。吊り橋は揺れるので、無理せず「上から眺めるだけ」で切り上げても景色の8割は取れます。
2歳メモ:吊り橋と対岸は幅が狭く手すりが低い箇所あり。渡るなら必ず抱っこで。駐車場から展望地点までも階段があるので、ベビーカーは車に置いていくのが正解。
所要 40分〜1時間大内宿から車で約20分抱っこ推奨
16:00宿へ戻って温泉宿

移動が多い日なので、夕方には宿へ。渓谷の露天風呂で締めます。

DAY 3 | 七日町通り → 帰路
午前七日町通り → 会津若松駅 → 帰京街歩き・移動 検索 ↗ 地図 ↗

大正ロマン風の建物が並ぶ通りで、会津木綿や赤べこの絵付け、輪箱飯(わっぱめし)のランチ。舗装された平坦な通りなので、ここはベビーカーが使えます。おみやげを買って帰路へ。

ポイント:最終日に「歩きやすい街」を置くと、旅の疲れが出た2歳でも持ちこたえる。赤べこは持ち帰れるお土産としても優秀。

Where to stay宿の候補

御宿 東鳳(東山温泉)
会津若松市街を見下ろす高台。広い大浴場と眺望露天。市街まで車で約15分と近い。
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大川荘(芦ノ牧温泉)
渓谷に張り出した空中露天風呂が名物。紅葉の時期は客室からの眺めが圧巻。
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くつろぎ宿 新滝(東山温泉)
貸切風呂があり、小さい子連れでも周りを気にせず入れる。子連れプラン設定あり。
公式を検索 ↗
🚄 新幹線(大人2・往復) 3.4〜4.0万🚗 レンタカー2日 1.2〜1.8万🏨 温泉旅館2泊 5〜9万🍚 現地・食 1.5〜2.5万= 合計 11〜17万

💰 圧縮のコツ:宿代の振れ幅がいちばん大きいプラン。1泊を温泉旅館、もう1泊を市街のビジネスホテルにすると2〜3万下がり、七日町の外食も楽しめます。会津若松市内だけなら「まちなか周遊バス(ハイカラさん・あかべぇ)」で車なしも可能ですが、大内宿へ行くならレンタカーが現実的。紅葉ピークの土曜泊は最も高いので、金曜か日曜泊へ。

スパリゾートハワイアンズのウォーターパーク
過ごし方 C

水族館と、屋根のある常夏

いわき・浜通り。天気に一切左右されない2泊

秋の旅で唯一こわいのが雨。このプランはそれを丸ごと無効化します。上野から特急で約2時間15分のいわきは、水族館も巨大な屋内プールも「屋根の下」。乗り換えも少なく、2歳連れの移動負荷がいちばん軽い組み立てです。

こんな家族におすすめ:天気に賭けたくない/運転はしたくない(車なしでも成立)/景色より「子どもがひたすら遊べる場所」が欲しい。滞在型なので、ホテルから出ない日があってもいい家族向き。
エリア紹介|いわき:福島県の太平洋側、浜通りの中心都市。年間を通じて温暖で、県内では雪がほとんど降らないエリアです。小名浜港には水族館とショッピングモールが並び、内陸のいわき湯本温泉には常夏の屋内プール「スパリゾートハワイアンズ」。かつての炭鉱町が温泉とリゾートに転身した歴史があり、映画『フラガール』の舞台にもなりました。

Model planモデル行程(2泊・日付は自由に)

DAY 1 | 東京 → いわき → ハワイアンズ
午前上野駅 → いわき駅(特急ひたち)移動・約2時間15分

常磐線の特急「ひたち」で乗り換えなし。品川・東京からも直通です。いわき駅からハワイアンズまでは無料送迎バスがあり、車がなくても完結します。

2歳メモ:特急は全車指定席。2時間強なので、おやつ・シールブック・お気に入りの動画を用意しておくと平和。
14:00スパリゾートハワイアンズ屋内プール・温泉 公式 ↗ 地図 ↗
ハワイアンズのウォーターパーク内観
ドームに覆われた常夏のウォーターパーク

巨大なドームの中が一年中28℃前後に保たれた、日本最大級の屋内プール施設。何ができる?=浅い子ども用プールで水遊び、温泉大浴場、夜のフラダンスとポリネシアンショー。館内はほぼ水着かバスローブで移動でき、着替えの往復が少ないのが助かります。

ポイント10月でも室内は常夏。秋に水遊びができるのは屋内施設だけの特権で、外が雨でも寒くても影響ゼロ。2歳が飽きたら温泉、疲れたら部屋、と館内で完結します。
2歳メモ:水遊び用オムツ+水着の着用でプールに入れます(普通のオムツは不可)。浮き輪・ベビーカーの貸出あり。ショーは夜の回だと寝てしまうので、昼公演を狙うのが現実的。
滞在型・1日中OKいわき駅から無料送迎バス館内28℃前後
DAY 2 | 水族館へ
10:00アクアマリンふくしま水族館 公式 ↗ 地図 ↗
アクアマリンふくしまのガラス張りの外観
小名浜港に建つガラス張りの水族館

ハワイアンズから車で約35分、小名浜港へ。全面ガラス張りの「環境水族館」。何ができる?=黒潮と親潮がぶつかる「潮目の海」の三角トンネル、サンマやカツオの群れ、屋外の「蛇の目ビーチ」で裸足になって魚やカニにさわる、金魚館でカラフルな金魚。

ポイント見るだけでなく「さわれる」水族館。2歳は水槽の魚より、浅い水に手を突っ込むほうが圧倒的に興奮します。館内は坂とスロープ主体でベビーカーがそのまま使えるのも大きい。
2歳メモ:未就学児は無料。蛇の目ビーチは水に入るので着替えとタオル必須(秋は寒いので長めに入らない)。授乳室・オムツ替えあり。
所要 2〜3時間未就学児 無料ベビーカーOK
13:30金魚館・アクアマリンえっぐ水族館・体験
アクアマリンふくしまの金魚水槽
館内の金魚の水槽。低い位置の水槽は2歳の目線にちょうどいい

同じ敷地内の別館。何ができる?=金魚をじっくり見る、体験施設「アクアマリンえっぐ」で生きものにふれる、隣接する「イオンモールいわき小名浜」でランチと休憩。雨でも屋根づたいに動けます。

ポイント:低い位置の水槽が多く、抱っこしなくても2歳の目線で見られる。金魚は動きがゆっくりで色がはっきりしているので、小さい子の食いつきが一番いい生きものです。
2歳メモ:モール内にキッズスペース・オムツ替え・フードコートあり。お昼寝はここで挟むと立て直せます。
DAY 3 | 帰路(+ 寄り道するなら)
午前あぶくま洞(寄り道・車の場合)鍾乳洞 公式 ↗ 地図 ↗
あぶくま洞の内部
8000万年かけてできた鍾乳石。ライトアップされた地下空間

いわきから車で約1時間10分、帰り道の田村市にある鍾乳洞。何ができる?=約600mの一般コースを歩く、ライトアップされた「滝根御殿」の巨大な空間を見上げる。ここから郡山経由で新幹線に乗る帰り方もできます。

ポイント:洞内は年間を通じて15℃前後で一定。天気に関係なく入れて、暗さと光の演出が2歳にはちょっとした冒険になります。
2歳メモ:ベビーカー不可・抱っこ紐必須。天井が低い区間があり大人は屈みます。足元が濡れているので滑らない靴を。上着を1枚。
所要 40分〜1時間洞内15℃前後抱っこ紐必須
午後いわき駅(または郡山駅)→ 帰京移動

車なしなら、午前中もう一度プールに入ってから特急で帰るのがラク。乗り換えなしで上野・東京まで一本です。

Where to stay宿の候補

ホテルハワイアンズ
プール施設と直結。水着やバスローブのまま部屋とプールを往復できる。子連れの動線がいちばん短い。
公式 ↗
モノリスタワー(ハワイアンズ)
同敷地内の高層タワー館。上層階に展望大浴場。和洋室があり布団で寝かせられる。
公式 ↗
いわき湯本温泉の旅館(古滝屋 ほか)
ハワイアンズを日帰り利用にして、温泉街の旅館に泊まる選択も。落ち着いた食事と湯を優先したい家族に。
候補を検索 ↗
🚆 特急ひたち(大人2・往復) 2.6〜3.0万🏨 宿2泊(プール入場込) 5〜9万🎟 水族館・現地移動 0.5〜1万🍚 食事 1〜2万= 合計 9〜15万

💰 圧縮のコツ:ハワイアンズは宿泊者はプール入場料が込みなので、日帰り+別宿より結果的に安くなることが多い。えきねっとの「トクだ値」で特急券が3〜4割引になる日があります。土日祝と連休はプールが混むので、可能なら平日へ。車を使わないぶん、3プランでいちばん総額が読みやすいのがこのプランです。

🧳 持ち物メモ(2歳との秋の福島)

  • 抱っこ紐(五色沼・大内宿・鍾乳洞は必須)
  • 上に羽織る1枚(高原は朝晩10℃前後)
  • 歩きやすい靴・替えの靴下(土と水の道が多い)
  • 水遊び用オムツ・水着・タオル(プールと水族館用)
  • 常備薬・体温計・母子手帳
  • 車用のおやつと酔い止め対策(山道が続く区間あり)
Editor's pick

この時期なら「A・裏磐梯と猪苗代」

10月の福島でしか見られない景色が、いちばん少ない移動距離で手に入るからです。毘沙門沼は駐車場から数分、ゴールドラインは車に乗ったまま。2歳が歩ける距離と、大人が見たい景色の折り合いが、このエリアだと自然につきます。街歩きと温泉旅館を味わうなら「B・会津と大内宿」雨でも寒くても確実に遊ばせたいなら「C・いわき」。迷ったら天気予報を見て、崩れそうならCに振り替えられるのも、福島が一つの県で3つの顔を持っているおかげです。